漢方薬と生薬の種類

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冷え・だるさ・むくみ・夏バテの漢方

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冷え・だるさ・むくみ・夏バテの漢方

 過労、クーラー病、暑さなどの疲労などで、だるさ、むくみ、夏バテ、
 などの症状に悩まされる人は多いもの。
 冷え・だるさ・むくみ・夏バテなどの不快症状の改善に使われる主な漢方、特徴、
 効果、飲み方、注意点などを解説。

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大建中湯(ダイケンチュウトウ)

 大建中湯(ダイケンチュウトウ)は、
  主薬が山椒(蜀椒)で、乾燥した生姜(乾姜)、など4味で構成されている「大建中湯」。
  冷えを改善し、お腹の痛みを和らげる漢方薬の代表です。

五苓散(ゴレイサン)

 五苓散(ゴレイサン)は、
  むくみ、下痢、暑気あたり、尿量の減少、のどが渇くのに飲んだら吐き出すような症状、
  に用いられる漢方薬です。 飲酒後の吐き気や船酔いなどにも応用できます。

十全大補湯(ジュウゼンダイホトウ)

 十全大補湯(ジュウゼンダイホトウ)は、
  体力や血液を補う代表的な漢方薬です。
  疲労、虚弱体質、食欲不振、手足の冷え、めまい、貧血のほか、
  病後の体力アップや慢性病、生理不調などにも用いることができます。

八味地黄丸(ハチミジオウガン)

 八味地黄丸(ハチミジオウガン)は、
  下半身の冷え、腰痛、尿量の減少、頻尿、むくみ、しびれ、インポテンツ、
  などに用いられる漢方薬です。
  加齢とともに衰えがちな腎の機能を補い、冷えによって起こる更年期障害、
  糖尿病、慢性腎炎などにも応用できます。

当帰四逆加呉茱萸生姜湯(トウキシギャクカゴシュユショウキョウトウ)

 当帰四逆加呉茱萸生姜湯(トウキシギャクカゴシュユショウキョウトウ)は、
  寒さで血流が悪くなるために起こる手足の冷えやしびれ、頭痛、腹痛、腰痛、
  によく処方される漢方です。
  冷えによって症状が悪化したり、痛みが生じる場合にオススメです。

白虎加人参湯(ビャッコカニンジントウ)

 白虎加人参湯(ビャッコカニンジントウ)は、
  長時間炎天下にさらされて日射病になり、汗が出てのどが渇いたり、
  カラダがのぼせたりする症状にオススメの漢方薬。
  虚弱をカバーする人参(ニンジン)が入っているので、子どもや年配の方にも有効です。

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