漢方薬と生薬の種類

漢方薬ダイレクト 中国漢方薬の基礎知識や漢方薬・生薬の種類を解説。

055 ツムラ麻杏甘石湯(マキョウカンセキトウ)

ツムラ漢方薬一覧  漢方薬の飲み方  漢方薬の効能  漢方薬の種類  漢方薬の副作用

055 ツムラ麻杏甘石湯(マキョウカンセキトウ)

       スポンサードリンク

       

①.オススメのタイプ
 気管支喘息の方に。

②.特徴
 炎症を抑え、咳を鎮めます。

③.効能・効果
 小児ぜんそく、気管支ぜんそく

④.使用目標
 比較的体力のある人で、咳嗽が強く、口渇、自然発汗、熱感などがあり、
 喘鳴、呼吸困難などを訴える場合に用いる。
 ・粘稠でやや切れにくい痰を伴う場合。
 ・小児に適用されることが多い。

⑤.飲み方
 1日3回、1パックずつ食前にお飲み下さい。
 なお、100ml程度の熱湯で溶かして飲むと効果的です。

⑥.期間
 急性疾患なら、上記の症状が続く間。
 慢性疾患なら、2~3ヶ月以上を目安に続けて下さい。

⑦.適応症
 気管支喘息 

⑧.組成(7.5g中)
 下記の割合の混合生薬の乾燥エキス1.75gを含む。
 セッコウ    10.0g    キョウニン   4.0g
 マオウ     4.0g    カンゾウ    2.0g

055 ツムラ麻杏甘石湯(マキョウカンセキトウ) 055 ツムラ麻杏甘石湯(マキョウカンセキトウ) 055 ツムラ麻杏甘石湯(マキョウカンセキトウ)


 前の記事 ⇒ 054 ツムラ抑肝散(ヨクカンサン)
 次の記事 ⇒ 056 ツムラ五淋散(ゴリンサン)

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional