漢方薬と生薬の種類

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漢方薬の効能

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漢方薬の効能

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漢方薬の効能について

 漢方薬の効能といっても、様々なものがあります。
 病気や症状の数だけ効能があるといっても過言ではないでしょう。

風邪に効く漢方薬の効能

 漢方薬で一般に知られているのは、風邪薬の葛根湯などではないでしょうか。
 昔から、風邪の諸症状に適した、食べ物による処方などがありました。
 葛湯もそうですし、生姜やニンニクなども広くしられた漢方の食材です。

 最近では一般的になってきた小青竜湯荊芥連翹湯は、鼻炎に効く漢方薬です。
  小青竜湯(ショウセイリュウトウ)
  荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)

更年期障害の症状に効く漢方薬の効能

 また最近、更年期障害の症状の緩和にも、漢方の効能が認められるようになりました。

 加味逍遙散(カミショウヨウサン)は、
  めまい、耳鳴り、目のかすみ、顔色不良、皮膚の乾燥、などの
  更年期特有の症状を抑えます。

 柴胡加竜骨牡蛎湯(サイコカリュウコツボレイトウ)は、
  部、腹部につかえ感や張り感があり、みぞおちを押すと痛むほか、
  生理痛、イライラなどといった更年期だけでなく月経前症候群の方にも
  効能があります。

 桃核承気湯(トウカクジョウキトウ)は、
  のぼせ、ほてり、頭痛、口が渇く、肩こり、しびれ、足の冷え、頻尿、
  イライラといった、更年期の不快感に有効です。

体質・症状による漢方薬

 漢方薬の効能というのは、一口に「風邪」や「更年期障害」といっても、
 体質や症状によって適応するものが違うと言うことが重要です。

 まず、風邪や更年期障害だからこの薬というような判別の仕方ではなく、
 こういう体質でこのような症状の風邪や更年期障害の症状だから、
 この漢方薬が有効というように、詳細な診断と処方によって得られるものです。

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