漢方薬と生薬の種類

漢方薬ダイレクト 中国漢方薬の基礎知識や漢方薬・生薬の種類を解説。

065 ツムラ帰脾湯(キヒトウ)

ツムラ漢方薬一覧  漢方薬の飲み方  漢方薬の効能  漢方薬の種類  漢方薬の副作用

065 ツムラ帰脾湯(キヒトウ)

       スポンサードリンク

       

①.オススメのタイプ
 胃腸が弱く疲れやすく貧血気味で冷え性の方で不眠症などに。

②.特徴
 胃の調子を整え、余分な水分を排出させてむくみを取り、
 からだの調子を整えます。

③.効能・効果
 虚弱体質で血色の悪い人の次の諸症:貧血、不眠症

④.使用目標
 体質虚弱な人が、顔色が悪く、貧血気味で、精神不安、
 心悸亢進、 不眠などの精神症状を訴える場合に用いる。
 ・下血、吐血などを伴う場合。
 ・盗汗、全身倦怠感、食欲不振などを伴う場合。

⑤.飲み方
 1日3回、1パックずつ食前にお飲み下さい。
 なお、100ml程度の熱湯で溶かして飲むと効果的です。

⑥.期間
 急性疾患なら、上記の症状が続く間。
 慢性疾患なら、2~3ヶ月以上を目安に続けて下さい。

⑦.適応症
 貧血 不眠症 

⑧.組成(7.5g中)
 下記の割合の混合生薬の乾燥エキス4.5gを含む。
 オウギ     3.0g    サンソウニン  3.0g
 ニンジン    3.0g    ビャクジュツ  3.0g
 ブクリョウ   3.0g    オンジ     2.0g
 タイソウ    2.0g    トウキ     2.0g
 カンゾウ    1.0g    ショウキョウ  1.0g
 モッコウ    1.0g    リュウガンニク 3.0g

065 ツムラ帰脾湯(キヒトウ) ツムラ帰脾湯(キヒトウ) ツムラ帰脾湯


 前の記事 ⇒ 064 ツムラ炙甘草湯(シャカンゾウトウ)
 次の記事 ⇒ 066 ツムラ参蘇飲(ジンソイン)

 関連記事 : 帰脾湯(キヒトウ)

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional