073 ツムラ柴陥湯(サイカントウ)
ツムラ漢方薬一覧 漢方薬の飲み方 漢方薬の効能 漢方薬の種類 漢方薬の副作用
073 ツムラ柴陥湯(サイカントウ)
スポンサードリンク
①.オススメのタイプ
咳が続き、胸の痛みがある方に。
②.特徴
上半身の緊張を取り、胃の調子を整え、咳や痰を抑えます。
③.効能・効果
咳、咳による胸痛
④.使用目標
体力中等度の人で、強い咳が出て、痰が切れにくく、胸痛する場合に用いる。
・心窩部より季肋部にかけて苦満感を訴え、抵抗・圧痛の認められる場合。
⑤.飲み方
1日3回、1パックずつ食前にお飲み下さい。
なお、100ml程度の熱湯で溶かして飲むと効果的です。
⑥.期間
急性疾患なら、上記の症状が続く間。
慢性疾患なら、2~3ヶ月以上を目安に続けて下さい。
⑦.適応症
咳 咳による胸痛 胸脇苦満
⑧.組成(7.5g中)
下記の割合の混合生薬の乾燥エキス5.0gを含む。
サイコ 5.0g ハンゲ 5.0g
オウゴン 3.0g タイソウ 3.0g
ニンジン 2.0g オウレン 1.5g
カンゾウ 1.5g ショウキョウ 1.0g
カロニン 3.0g
前の記事 ⇒ 072 ツムラ甘麦大棗湯(カンバクタイソウトウ)
次の記事 ⇒ 074 ツムラ調胃承気湯(チョウイジョウキトウ)
関連記事 : 柴陥湯(サイカントウ)