137 ツムラ加味帰脾湯(カミキヒトウ)
ツムラ漢方薬一覧 漢方薬の飲み方 漢方薬の効能 漢方薬の種類 漢方薬の副作用
137 ツムラ加味帰脾湯(カミキヒトウ)
スポンサードリンク
①.オススメのタイプ
上半身の凝りやのぼせの症状があり、イライラしやすく、
胃腸が弱く疲れやすく貧血気味で冷え性の方に。
②.特徴
胃の調子を整え、余分な水分を排出させてむくみを取り、
からだの調子を整え、上半身の凝りやのぼせを取ります。
③.効能・効果
虚弱体質で血色の悪い人の次の諸症:貧血、不眠症、精神不安、神経症
④.使用目標
体質虚弱な人が、顔色が悪く貧血気味で、精神不安、心悸亢進、
不眠などの精神神経症状を訴え、微熱のある場合に用いる。
・下血、吐血、鼻出血などを伴う場合。
・盗汗、全身倦怠感、食欲不振などを伴う場合。
⑤.飲み方
1日3回、1パックずつ食前にお飲み下さい。
なお、100ml程度の熱湯で溶かして飲むと効果的です。
⑥.期間
急性疾患なら、上記の症状が続く間。
慢性疾患なら、2~3ヶ月以上を目安に続けて下さい。
⑦.適応症
貧血 不眠症 神経症
⑧.組成(7.5g中)
下記の割合の混合生薬の乾燥エキス5.0gを含む。
オウギ 3.0g サイコ 3.0g
サンソウニン 3.0g ソウジュツ 3.0g
ニンジン 3.0g ブクリョウ 3.0g
オンジ 2.0g サンシシ 2.0g
タイソウ 2.0g トウキ 2.0g
カンゾウ 1.0g ショウキョウ 1.0g
モッコウ 1.0g リュウガンニク 3.0g
前の記事 ⇒ 136 ツムラ清暑益気湯(セイショエッキトウ)
次の記事 ⇒ 138 ツムラ桔梗湯(キキョウトウ)
関連記事 : 加味帰脾湯(カミキヒトウ)
: クラシエ漢方薬 加味帰脾湯