漢方薬と生薬の種類

漢方薬ダイレクト 中国漢方薬の基礎知識や漢方薬・生薬の種類を解説。

紫雲膏(シウンコウ)

漢方薬一覧  症状別漢方  漢方薬の種類  漢方薬の効果  漢方薬の副作用  漢方薬

紫雲膏(シウンコウ)

       スポンサードリンク

       

①.配合生薬
 ごま油  (ゴマアブラ) :100g
 みつろう (ミツロウ)  :30~40g
 豚脂   (トンシ)   :2~3g
 当帰   (トウキ)   :6~10g
 紫根   (シコン)   :10~12g

②.効能
 分泌物の少ない火傷、痔による疼痛、肛門裂傷などに用い、
 直接塗ったり、ガーゼに塗ったものを貼ったりして使用します。

③.適応症
     (ヂ)
 火傷   (ヤケド)
 ひび   (ヒビ)
 あかぎれ (アカギレ)
 魚の目  (ウオノメ)
 たこ   (タコ)
 凍傷   (トウショウ)
 湿疹   (シッシン)
 角皮症  (カクヒショウ)

④.使用上の注意
 化膿や汁の出ているものや高熱の人、患部のただれがひどい場合には、
 使用できません。
 また発疹やかゆみなどが現れた場合は、使用を中止し、
 適切な処置を受ける必要があります。
 薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
 よく理解したうえで使用してください。

⑤.副作用
 紫雲膏(シウンコウ)の副作用
 体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
 不快な症状や副作用が出る場合があります。
 ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
 漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。


 前の記事 ⇒ 滋陰至宝湯(ジインシホウトウ)
 次の記事 ⇒ 四逆加人参湯(シギャクカニンジントウ)

 関連記事 : 501 ツムラ紫雲膏(シウンコウ)

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional