漢方薬と生薬の種類

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半夏散及湯(ハンゲサンキュウトウ)

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半夏散及湯(ハンゲサンキュウトウ)

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①.配合生薬
 半夏 (ハンゲ)  :3g
 桂皮 (ケイヒ)  :4g
 甘草 (カンゾウ) :2g

②.効能
 喉の痛みに用いられます。

③.適応症
 喉の痛み(ノドノイタミ)

④.使用上の注意
 過去にこの薬で、発疹やかゆみなどの過敏症状が現れたことがある人、
 妊婦または妊娠している可能性のある女性の服用は慎重を要します。
 あらかじめ薬剤師にその旨を相談するようにしてください。
 薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書等を
 よく理解したうえで使用するようにしてください。

⑤.副作用
 半夏散及湯(ハンゲサンキュウトウ)の 副作用
 甘草(カンゾウ)には、生薬の副作用として、
 浮腫・高血圧・血圧上昇・むくみ・低カリウム症・偽アルドステロン症、
 の症状が現れることがあります。
 また、インターフェロンとの併用で、間質性肺炎を起こす危険性がありますので、
 注意してください。

 体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
 不快な症状や副作用が出る場合があります。
 ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
 漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。


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