桂枝加朮附湯（ケイシカジュツブトウ）
漢方薬一覧 症状別漢方 漢方薬の種類 漢方薬の効果 漢方薬の副作用 漢方薬
桂枝加朮附湯（ケイシカジュツブトウ）
スポンサードリンク
①．配合生薬
桂皮 （ケイヒ） :4g
芍薬 （シャクヤク） :4g
大棗 （タイソウ） :4g
生姜 （ショウキョウ） :4g
甘草 （カンゾウ） :2g
蒼朮 （ソウジュツ）または、
白朮 （ビャクジュツ） :4g
加工附子 （カコウブシ） :0.5～1g
②．効能
冷え症で比較的体力の低下した人の関節痛や神経痛、リウマチ、などで、
手足のまひ感や屈伸困難がある場合などに用いられます。
③．適応症
肩こり （カタコリ）
五十肩 （ゴジュウカタ）
関節リウマチ （カンセツリウマチ）
神経痛 （シンケイツウ）
④．使用上の注意
発疹やかゆみなどの過敏症状が現れることがあります。
体力があり自覚的に熱感のある人、妊婦または妊娠している可能性
のある女性の服用は慎重を要します。
薬の使用にあたり、薬剤師の説明や添付の説明文書を
よく理解したうえで使用してください。
⑤．副作用
桂枝加朮附湯（ケイシカジュツブトウ）の 副作用
体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質、などの場合、
不快な症状や副作用が出る場合があります。
ちょっとおかしいな、と思ったら、すぐ服用をやめ、
漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。
前の記事 ⇒ 桂枝加芍薬湯（ケイシカシャクヤクトウ）
次の記事 ⇒ 桂枝加竜骨牡蛎湯（ケイシカリュウコツボレイトウ）
